インターネット旅行情報士検定とは
世の中にはちょっと変わった資格から、
だいぶ変わった資格まで、本当にいろいろな資格がたくさんあります。
ここでは、そんな面白い資格を紹介していきたいと思っているのですが、
今回は「ちょっと変わった」資格、「インターネット旅行情報士検定試験」について触れてみましょう。
インターネット旅行情報士検定試験とは、
その名の通り、インターネットを駆使して旅行情報を得るための能力を図る資格です。
インターネットの仕組みを理解し、
その仕組みを活用することで、
いかに旅行情報を効率的に検索できるかということが求められます。
このインターネット旅行情報士検定試験、
旅行の情報を検索する能力があればいいんでしょ?
というわけではないようで、結構しっかりとしたインターネットの知識を求められます。
インターネットの知識が重要
インターネット旅行情報士検定試験のホームページでは、
問題例をPDFファイルでダウンロードすることが可能ですが、
ちょっと覗いてみたところ、インターネットの知識に関する問題がバッチリ出題されています。
例えば、「プライベートIPとグローバルIPを相互に変換するもの」ってなんだかお分かりになりますか?
あえてここでは回答について触れませんが、
旅行とは何ら関係のない問題ですよね、
覚えてしまえば簡単なのかもしれないけれど、
インターネットの知識がまったくない、ホームページを見たり、
Webメールをするくらいしかインターネットを使ったことがないという方には、
なかなか手応えのある資格のような気がします。
とはいえ、資格の難易度からすると、そこまで高く設定されていないので、
ちょっとインターネットについて勉強したことがある方、
プロバイダ加入から無線LANの設定までを1人で誰にも聞かずに行った方などは、
少し勉強すれば十分に合格できるレベルだと思われます。
面白いのは、情報検索能力を試す問題。
検索能力を試すなんて、なかなか思いつかないなと感心してしまいます。
けれどこうした問題をクリアできれば、旅行情報に限らず、
いろいろな情報をインターネットで得ることが容易になりますので、
かなり実用的な資格かもしれません。
旅行情報をインターネットで検索したり、
チケットの手配をインターネットで行うという方はとても多いかと思います。
今後より旅行情報を得る能力を高めたいという方は、
ぜひこの資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
旅行情報って、探せば探すほどいろいろ出て来るもの、
その情報良し悪しを見分ける能力、より効率的に検索する能力が身に付けば、
もっともっと低予算て楽しい旅行が楽しめるようになるはずです。