ベビーシッター

ベビーシッターの資格

最近、ベビーシッターの資格取得が注目を集めているようです。

☆参考サイト☆
ベビーシッターの資格(http://www.acsa.jp/htm/license/license-exam.htm)

核家族化が進んでいる上に、共働きの家庭が増え、
ベビーシッターの需要はとても高まっています。

シッター代がとても高い印象があるので、そんなに利用する人はいないんじゃないか、
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、NPOの保育サービスと
そこまで大きく値段が変わるわけでもないようなので、だったら信頼できるシッターさんに
預けたいと、ベビーシッターの利用は上昇傾向にあります。

そこで、ベビーシッターの在宅保育サービスの社会的認知度をより高めていくために、
ベビーシッターの質の向上を目指し、ベビー失態資格認定試験がつくられました。

ベビーシッターとして働くにあたり、こうしたある一定の基準を満たしているということが
明確になると、安心して大切な赤ちゃんを預けることができますので、
こうした資格は今後も広まっていくとよいですね。

資格取得までの流れは、人の命を預かる仕事なだけあって、結構長い道のりです。
まずは、研修1を受講し、そのあと研修2を受講します。

この間に実務試験があり、合格しないと次に進むことができません。
実務試験に合格したら、今度は審査が入ります。審査に合格したら、
晴れてベビーシッター認定資格を取得することができ、全国保育サービスに登録されます。

登録証の有効期限は、1回目のみ5年後と定められていて、更新作業を行う必要があります。
その後は特に更新作業はありません。

受検資格

・満18歳以上の方
・研修1と2を修了し、実務試験を受けて修了証を持っている方
・ベビーシッターとしての実務経験がある方

ベビーシッターの実務経験がないと、この認定資格は受けられないようです。
プレママが、赤ちゃんのために保育のスキルアップをしようと受検したいだろうな、
と思いましたが、ちょっと残念ですね。
では、ベビーシッターはこの認定資格がなくても受検ができるということになりますが、
どのような条件で働くことができるのでしょうか。

保育士の資格や、幼稚園教諭の資格がないと働けないということだと、
ベビーシッターの供給が間に合わない可能性があります。

こうしたバランスを全国保育協議会で考えていただけたらうれしいですね。
ちなみに、ベビーシッター認定資格の筆記試験は、選択式と記述式の両方あります。

試験は一年に一回、詳細は全国保育協会のホームページでお知らせがありますので、
興味のある方はチェックしてみましょう。

受検料は11,000円とちょっとお高めで、
合格後は登録費用としてさらに4,000円がかかります。