Webデザイナーとは
Webデザイナーを目指す方はまずは勉強のために資格を取得した方がよいのですが、
たくさんの種類があります。
検定試験とその内容についていくつか説明します。
1つ目に紹介するのがWebクリエイター能力認定試験です。
サーティファイという団体が主催する民間資格試験になります。
Webページを制作するためのHTMLコーディング能力、
デザイン能力を認定します。基礎能力を客観的に証明でき、知名度もあります。
初級(スタンダード)と上級(エキスパート)にわかれているので受験しやすい検定でもあります。
合格ラインも100点満点中65点と低いので
しっかり勉強をすれば独学でも十分合格できる難易度となっています。
受験料はスタンダードは5000円程度、エキスパートでも7000円程度で受験が可能です。
公式のホームページでは累計受験者数が7,257名、合格率:80.3%と掲載されています。
受験しやすい環境
公式テキストや公式ホームページの
サンプル問題も充実しているので受験者にとってたいへん便利です。
受験方法は公開試験という申込期限を決まってるものもありますが、
随時試験という形態もあり、試験会場に直接申し込みを行い、
いつ試験できるか確認すれば好きな時期に試験を受けられます。
このように受験時期を自分でスケジューリングできるというのは、
社会人受験をされる方にはとても助かりますね。
次にウェブ解析士認定試験で、
日本Webデザイナーズ協会が認定しています。
Webサイトの集客力アップなど、
成果を上げるWebマーケティングスキルを
証明する試験がWeb解析士認定試験です。こちらはすこし上級者向けです。
ウェブ解析士認定試験には、初級検定と上級検定があり、
初級検定はウェブ解析、上級検定はデータに基づく計画立案など多様なスキルを身につけます。
初心者にはすこし難易度が高いと思いますのでしっかり対策が必要です。
年1回、受験できます。受験料は6000円程度ですが、
経験者以外であれば受講とテキストを含んだセットがおすすめです。
最後にPHP技術者認定試験を紹介します。
PHP技術者認定機構が認定する検定試験です。
PHPの専門技術取得能力を正当に評価できる検定試験です。
こちらも初級と上級の検定があり、
PHPの基礎から実践的内容までをカバーしていますので、
初心者でも勉強すれば合格できる難易度です。
公式試験としてペーパーの試験を可能ですが、
コンピュータ上での試験であればいつでも受験可能です。
受験料はすこし高めの初級で12000円、上級で15000円となっています。
様々な試験がありますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。