江戸文化歴史検定

古き良き時代の文化の知識が問われる

誠と書かれた新撰組の旗歴女と呼ばれる歴史好きな女性におすすめの検定が、
江戸文化歴史検定です。

日本の歴史を振り返ってみると長い年月に渡って戦乱が続いていましたが、
江戸時代になってようやく平和な時代がもたらされました。

この頃に日本文化の象徴ともいえる
様々な生活様式や社会的な秩序が形成されました。

現代の日本は江戸時代よりも経済的には豊かになったとも言えますが、
人との関係が希薄になっているとか、
貴重な自然をないがしろにしているなど、
様々な面で江戸時代の方が豊かだったものがたくさんあります。

改めて先人の知恵を活かし、
失いかけてしまいそうな日本の古き良き心を取り戻して未来に役立てよう!
という趣旨で行われている検定試験です。

参考:江戸文化歴史検定

検定試験概要

3級から1級までの等級があり、それぞれ難易度が異なります。

知識を無理やり詰め込んでもしっかりと頭の中に入らないため、
まずは自分が面白いと感じた部分から勉強をすると効率良く覚えることができるとされています。

基本的な試験対策は公式テキストに沿って学習を行います。

3級では大江戸見聞録初級編から7割程度の問題が出題されます。
公式テキストの内容を何度も読み返しながら学習していれば合格できるレベルだと考えられます。

2級になると大江戸見聞録の内容以外にも
江戸諸国萬案内中級編から5割程度の問題が出題されます。

3級よりも覚える内容が増えることから難易度はアップしますが、
公式テキストの内容に沿って学習しておけば良いです。

1級は江戸博覧強記上級編から出題されますが難易度は最も高くなります。
毎回テーマが変わる今年のお題を学習する場合は、
協会から指定されている参考図書をしっかり読んでおくことが大切です。

また、過去問題も繰り返し解くことが出題の傾向を知るヒントにもなります。
受験に合わせて江戸専門講座を実施していますので、
受験勉強を兼ねて江戸に関する知識を深めることも可能です。

受験資格については3級と2級は特に設定されていませんが、
1級については2級に合格している方だけが受験できます。

3級と2級は併願できますので、
自信のある方は合わせてチャレンジしても良いでしょう。

3級と2級はマークシート、
1級はマークシートに加えて一部記述式の問題が出ます。

試験会場は東京、大阪、名古屋の予定になっており、
受験票が届いた段階で会場が記載されていますのでご確認ください。

申し込みはインターネットからカードまたはコンビニ決済で申し込み可能で、
郵便払込取扱票でも申し込みできます。

合格した方には、特典としてカードタイプの合格認定証が進呈され、
裏面に名前が印字されるようになっています。