ファイナンシャルプランナーとは
ファイナンシャルプランナー(略してFP)は、
少し前からかなり注目されている資格です。
この資格では、暮らしとお金についてのいろいろな知識を修得し、
その知識をきちんと理解できているかを確認することができます。
また、この資格を取得することで、一般の方にお金にまつわる相談を受けたり、
アドバイスをしたりすることができるようになり、
そうしたファイナンシャルプランナーとしての仕事に役立てることもできます。
FPになりたいというわけではなくても、
生活していく上で必要なお金に関する知識を得ることができるので
自分のために資格を取得するという方も多いようです。
FPの試験について
FPの試験は3級からあり、まずは3級を受験して、
合格したら次は2級の試験を受けることができるようになっています。
このページをご覧になっている方は、
まだFPの試験を受けたことがない方かと思われますので、
3級の受験を中心にお話したいと思いますが、3級においては、
受験資格などは特になく、どなたでも受験することが可能です。
またFPの資格には民間資格と国家資格があり、
国家資格の場合は「ファイナンシャルプランナー技能士」という資格を受験することになります。
いずれも、3級から受験することに変わりはありません。
ファイナンシャルプランナー技能士、国家資格の場合は、
マークシート形式で、合格点は60万点中36点以上と定められています。
60点満点というのがなんとも不思議な感じがしますよね。
過去問やその他については、公式ホームページで詳細が掲載されていますので、
興味のある方はご覧になるとよいでしょう。
FPの資格は、FPとして自体に役立つのはもちろん、
生命保険会社で働く方にも役立つといわれています。
住宅ローン関連の勉強もしますので、銀行に勤める方でも、
資格を習得する方が多いようです。さまざまな場面で使える実用的な資格ですので、
受験者が増えているのもうなずけますね。
しかし、FPの資格を取得したからといって、
必ずしも就職できるというわけではありませんのでご注意を。
やはり経験年数や年齢などが就職には関係してくることもあります。
しかし、FPに関わる仕事をしたいと思ったときには、
資格の取得が義務付けられている企業もあるようですので、
就職を検討している方は取っておいて損はないでしょう。
2級、1級になるにつれてかなり難易度が高くなってくるようですが、
独学でも合格している方はいらっしゃいますし、スクールや津新教育も充実しているので、
これからお金についてもっと知識を深めたいとお考えの方は、
ぜひ受験してみてはいかがでしょうか。