人を看護するのが仕事

看護師の仕事は人を看護するのが仕事であり、
病気で体調の悪い人や病院に入院している人を看護します。

病気や怪我のケアを行うのが仕事であり、血圧などの体調をチェック、
点滴や採血、食事や風呂など生活の補助、身の回りの世話などを行います。

病院で働くなら、仕事終わりには次の看護師に患者の状態を引き継ぐのも仕事です。

また、看護師は人を看護するばかりではなく、
手術室で手術をする医師のサポート、
ICUで患者や医師のサポートをする仕事もあります。

看護師の資格を取得した後、
さらに細分化された専門看護師や認定看護師の資格を取得すれば、
上記のような仕事が行えます。

もちろん看護師は患者をケアすれば良いだけではなく、
病院の医師やスタッフと連携を取ることも時には重要となります。

看護師の活躍の場は、一般的には病院ですが、
それ以外の場所でも働く事が出来ます。

まずは介護施設です。
特に病気などに豊富な知識のある看護師は重宝されます。

また、訪問看護として在宅で家にいるお年寄りなどの元へ訪れて介護することも出来ます。
これは訪問看護スタッフという職業であり、1日数件担当の家へ向かい介護します。

その他にも、企業内にある医務室や、0歳児のいる保育園でも働くことが可能です。

看護師というと女性が行う仕事のイメージがありますが、
最近では男性看護師も増えています。
高齢者などの患者は、体重が重いので移動させるだけでも一苦労です。

そのために、このような重労働を必要とされるような現場では男性の需要が高く、
これからも男性看護師の数は増えていくと予想されています。

看護師になるには

看護師になるには、看護師の資格が必要です。
看護専門学校や短大、看護大学に行き、
その後国家試験を受けて資格を得ると看護師として働けます。
専門学校や短大は3年制であり、大学は4年制です。

3年制の方が1年早く看護師になることが出来ますが、
4年制の大学だと1年分多く看護について学べます。
また大学は私立よりも学費の安い公立の方が人気があります。

大学は偏差値40ほどの看護大学から偏差値70近い大学までピンからキリまであります。

看護師の資格を取得後は、大抵病院などで働くことになります。
看護師は、現在は人手不足であり、
どこの病院でも募集しているので就職に困ることはないでしょう。

しかし、看護師の仕事は忙しく大変です。
人手不足なので、休みを取ることが十分に出来なく、
時間を取られてしまうこともあります。

また仕事を続けるとキャリアアップしたいと考えることもあるかもしれませんので、
そのようなときは看護師に関係する資格を取得すると良いです。