マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

MOSの資格とは

マイクロオフィススペシャリスト(MOS)の資格は、
会社などで事務作業を行う際や、
求職者が事務員などの転職を望んでいる場合などに非常におオススメです。

PCの基本スキルの証明になり得る資格で、
基本的に試験は誰でも受けることができます。

概要はワード(文書作成ソフト)、
エクセル(表計算ソフト)、
パワーポイント(プレゼンテーションソフト)、
アクセス(データーベース管理ソフト)、
アウトルック(電子メール)とあり、
マイクロオフィスの基本ともいえる5種を中心としています。

ワードとエクセルはスペシャリストコース(一般コース)と
エキスパートコース(上級者コース)があり各種それぞれの特色があります。

説明

大まかなに説明するとワードのスペシャリストなら
基本的な文書作成を中心に表の作成、
インデントやタブの設定、テキストボックス、ワードアウト、
コメントの挿入などあり、またエキスパートならマクロやフォームの作成などが試験範囲です。

エクセルのスペシャリストならオートフィルやハイパーリンクの適応、
他には数式を作成したり、データの抽出、並べ替えなど。

エキスパートは高度なグラフの作成、適応、
他にはピボットテーブル、ピボットグラフの作成、マクロの作成が中心です。

ワードとエクセル以外の他の3種はスペシャリスト、
エキスパートの概念はなく、パワーポイントならグラフや表の作成、
プレゼンテーションなどのスライド作成、
オーディオコンテンツの編集などが試験範囲となっており、
アクセスならテーブルやフォームなどの作成、
アクセスクエリの作成や適応、レポートのデザインなどが試験範囲です。

最後にアウトルックは電子メール、予定者、
連作先の管理、メモやタスクなどの操作、アイテムなどの作成、
書式設定などが試験範囲です。

また、これらのソフトは2007、2010、2013と各種バージョンがあり、
バージョンによって操作方法も若干違ってくるので、
例えば企業などに勤めている場合は勤め先のPCにインストールしてある
現バージョンを基準にしたりと工夫して受験すると方がよいでしょう。

これらの試験は企業の方より取得を求めている事が多い為、全国各地で開催されています。

PCスクールなどでも試験会場として開放してるケースも多い為、気軽に受講できるのも特徴です。

試験勉強するにあたってのテキストも多種多様と試験対策用として
各バージョンごとに出版されているので、
自身にあったテキストを選別することが試験合格への近道となるでしょう。